いつも何気なく美容室に行ってるけど実際のところ自分の事を覚えてるか気になったことはありませんか?
そして自分がいい客なのか、嫌な客だと思われてないか考えた事はありませんか?
今日はそんな疑問に元美容師がお答えします
この記事ではどういった言動や行動で印象に残るのか解説していきます
あなたにも当てはまる所がないか思い出してみてください
もし当てはまるのであれば、いい意味か悪い意味かは別として印象に残ってるお客様だといえます
より詳しく解説したのがこちら↓
美容師が【神客】だなと思う人
笑顔で対応してくれる
接客を笑顔で答えてくれる人はすごく好感がもてます
笑顔は最強の武器です
美容師側の居心地もよくなり、会話もはずみモチベーションも上がります
完成後の喜んでもらえる笑顔のために更にやる気がでます!
提案を快く受け入れてくれる
こうした方がいいなどとお客様に提案やアドバイスをした時に受け入れてくれる人は気持ちいいものです
逆にお客様自身の意見を言ってもらえるのもイメージがわきますので助かります
スタッフを気遣って差し入れをしてくれる
自分にだけではなくて他のスタッフも含め差し入れを頂くのは素直に嬉しいです
常連さんになると今日は何人いるのか事前に確認してくれる方もいます
空いた時間にさっと食べれるものや飲み物が有り難いです
担当者はもちろんのことスタッフ全員がそのお客様の事を認識します
お勧めした商品を買ってくれる➡次来店した時に商品を褒めてくれる
売上面で施術以外でも貢献してくれるお客様は純粋に有り難いです
本当にいいものやこのお客様に必要だなと思う商品を買って頂くと説明のしがいがあります
なおかつ次の来店の時に買った商品についての感想を耳にすると、
ちゃんと使っていただけたんだなあと嬉しく思います
お店が忙しい時に理解がある
周りの状況を見てくれて察知してくれる人は本当に有り難いです
なるべく待たせないように心掛けてはいますが、それでもちょっと手を放して席を立たなければならない場合があります
そんな時に嫌な顔をせず送りだしてくれる人には頭が上がりません
素直にありがとうやかわいいが言える
少しの変化でも喜んでくれたりかわいい!など素直に表現できる人は好感が持てます
この言葉こそが美容師がやりがいを感じる瞬間でもあります
自分がしたことを喜んでもらえると誰しも嬉しく思いますよね?
もっとかわいく&綺麗にしてあげたいと美容師側にも力がみなぎります
美容師が嫌だなと思う人
時間を守らない・ドタキャンする
人として当たり前のことができない人は困ります
連絡してもらえるとまだいいのですが連絡がないと次のお客様に迷惑がかかるし、
予約の段取りが狂ってしまいます
全てのお客様に満足して帰っていただくためにもお客様のマナーを守ってもらいたいです
そんな人にありがちなのが待つのが嫌い、待てないです
無理な注文をして聞く耳を持たない
明らかに無理難題を要望されると応えに困ります
髪質、長さ、ダメージ度合いを見極めて今それができるかできないかを分かりやすく説明しますが
それでもやって欲しいなど無理強いする人がいます
リスクがあるのをするのは大変です
結果が分かっている事をするのはやる気がなくなります
指名をコロコロ変える
指名をもらう事で売り上げで給料が変わるお店の仕組みだった場合、単純にスタッフ間が気まずいです
そうでない場合もコロコロ変わるとお客様の好きなテイストだったり好みが分からないので模索するのが大変です
お客様自身も1から説明しなくてはならないので大変だと思います
なるべく指名を一定にしてたほうが美容師側も次の提案がしやすくなります
要望どおりにしたのにやっぱりこんな風にしたいと言って全く違う髪型を言う
カットして序盤のときならいいのですが、ひと通り終わった段階で言われると時間が二倍になります
また一からになるのでしたい髪型がある場合は美容師側にしっかり伝えるようにして下さい
美容師の2センチとお客様が思う2センチには少し誤差があるように感じます
切り抜きや画像を持ってきていただくと分かりやすいです
隣のお客様に聞こえるくらいの声で話して周りを気にしない
ついつい盛り上がってしまうとなりがちです
隣に他のお客様がいる時は気を付けてもらいたいです
なかには不快に思う方もいるので声のトーンや大きさに注意して下さい
したい髪型が定まっておらずカウンセリングに時間がかかる
とりあえず来てみた!て方いらっしゃいます
有り難いですが、まず施術じたい何をするのか決まってない段階だとカウンセリングに時間がかかってしまいます
なかには優柔不断でなかなか決まらず前に進めないケースもあります
そんな時は美容師側が上手くリードして導いていかなければなりません
まとめ
あなたに当てはまるものはありましたか?
美容師もお客様に寄り添って少しでも理想に近く、満足していただけるように努力していかなくてはなりません
悪い意味で印象に残るお客様ともうまく接客できるような人間力が求められます
歩み寄っていけるように信頼関係が大事になっていると思います
その時間・空間がお互いにとって心地よいものがいいですよね
この記事が少しでもお役に立てたらうれしいです。
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