こんにちは、ハッチです。
当ブログでは、美容室や美容師、髪のことについての情報を発信しています。
今日のお題は…
美容室に着ていく服装が決まらない!
オシャレしたほうがいいよね?
以上のような、美容室に着ていくのにオススメな服装やNGな服装を解説します。
元美容師である私が実際に思った事を体験談として解説していきます。
お客様のなかには、めちゃくちゃ気合い入れてくる方もいれば、部屋着のようなラフな方もいました。
服装によっては施術がしにくく、お客様自身も違和感や圧迫感が感じる事がありますので、美容室に行く前にぜひチェックしてみて下さい!
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美容師がすすめるオススメな服装とは
次のような服装は美容師側もお客様側も安心してできるのでオススメです。
- 上着は羽織ってもいいがインナーは薄着が◎
- あなたの個性がある服装
- 首周りがスッキリあいているトップス
- 椅子に長時間座っても苦しくないズボン
- 室内は夏場でも冷えているため、足元が冷えない服装がよい
基本、施術する時に首元にタオルを巻き、ケープをかけます。
その状態を想像して記事をお読みください。
では、詳しく説明します。
インナーは薄着が◎
上着は羽織って来店して大丈夫ですが、上着を脱いでも可能なインナーを着ていく事をオススメします。
なおかつ、インナーも厚手のものではなく薄手のものがいいと考えます。
厚手の服だとモコモコするので、タオル巻いてケープをすると苦しく感じてしまったり、暑く感じるものです。
夏・冬問わず室内の温度が適温になっているので、冬でも薄手のものがいいですよ!
意外にも冬はエアコンで暖かいから大丈夫だよ!
+タオル・ケープで体感温度も上がるよ!
あなたの個性がある服装
行き慣れない美容室の場合、あなたの個性が分かる、あなたの好きな服装で行く事をオススメします。
髪型と同じであなたの服装で好みのテイストが分かるからです。
キレイ系、かわいい系、カッコイイ系…などさまざまなジャンルから、洋服だけで分類する事ができます。
美容師がその髪型をいい!と言ってもあなたがしっくりこなければ変な髪型になったと思いますよね?
要は好みの違い、好みを共有できてなかった事に原因があります。
目一杯オシャレする必要はありませんよ!
ラフでいいので、普段どおりのあなたの好きな服装で来店してくださいね。
首周りがスッキリあいているトップス
これが1番かな?
首周りがスッキリあいているトップスをオススメします!
美容師側からするとすごく施術がやりやすくお客様も首元を圧迫しないので快適に過ごせると思います。
美容師視点では、襟元に髪の毛がついたり、濡らしたり、汚したりするかもしれない!と注意しながら施術しなくていいのでストレスを感じません。
椅子に長時間座っても苦しくないズボン
美容室では最低1時間以上は座った姿勢になるので、ウエストラインを圧迫しない、履き慣れたものがオススメです。
私、経験があるんですが買ったばかりのデニムとかって長時間座っているとお腹周りが圧迫されて苦しくないですか?
硬めの生地だと余計になじみ悪くて、最悪気分悪くなったりしまいますよね…
靴と同様ボトムスも履き慣れたものが1番快適に過ごせます。
カラーやパーマなど滞在時間が長くなる時は注意してね!
足元が冷えない服装がよい
夏だからといって上下ともに露出が少ない服装がおすすめです。
夏場だと薄着になりがちですが、夏の美容室はかなり冷房が効いてて逆に肌寒く感じることがあると思います。
仕事をしている美容師でちょうどいいか少し暑く感じるレベルです。
また、お客様は髪が濡れた状態になり、座ったままかシャンプー台で横になっているかの体勢だけなので、寒く感じてしまうのです。
女性は特に足元が冷えるので足元が冷えない服装をオススメします。
万が一、足元が寒く感じる時は、ブランケットを貸し出しできますので遠慮なく要望できます。
美容師が困るNGな服装・身だしなみとは
オススメな服装とは反対に、できれば着てほしくないNGな服装や身だしなみについて紹介します。
- 厚手のタートルネック、ハイネック
- 大きなフードつきパーカー
- ニット系
- 華奢なネックレス、ピアス全般
- 白系のトップス
1度はもしかしたら知らずに着ていたものはありませんか?
振り返って思い出してみてください。
大きな理由としては施術がやりにくくなるからです。
厚手のタートルネック、ハイネック
首元がもたつくためオススメできません。
タートルネックやハイネックの場合、首筋に当たる部分を中にいれこんでスッキリさせてからタオルを巻きます。
そのままの状態でタオルを巻くと、タオルから首筋の洋服がはみだしてしまいます。
するとどうなるか…
はみだした部分に髪の毛がついたり、シャンプーの時に濡れてしまうのです。
こんな理由があるので首元までしっかり中に洋服をいれこむ必要があるのです。
しかし、いれこむと首元がモコモコともたついてお客様自身が違和感を感じると思います。
大きなフードつきパーカー
先ほどのタートルネックと同様、タオル巻いてケープするとフードの部分がモコモコもたついてしまいます。
1番やりにくいのはカットの希望の長さがちょうどフード部分にかかる長さで切る時です。
凸凹していると長さにズレが生じてしまいます。
お客様視点だと、シャンプーで横になった時にフード部分のモコモコに違和感があると思います。
美容師視点だと、すき間が生じてしまうので洋服を濡らさないように注意してシャンプーしています。
家で寝る時にフードつきだと寝にくいですよね?
フードつきは、フードの部分を中にいれこむか、フードの位置が少し下にずれるように洋服を後ろにひっぱらせてもらい、なるべくフラットになるように折りたたみます。
それでもお互いに違和感があり、後ろ姿がガンダム化するのは否めません。
冬の厚手のフードの処理が難しいです…。
ニット系
首元がスッキリしていても、ニット系はあまりおすすめできません。
なぜかというと、
- ケープの内側に髪の毛がついているとチクチクとニットに刺さる
- ニットについた髪の毛をコロコロでとったりできない
が大きな理由です。
更にニット系を着た時に気をつけて欲しい事があります。
ケープの袖から服がでないようにしてください。
服の袖を少し捲り上げるとケープからはみ出す事がないので、袖に髪の毛が飛ぶのを防げます。
華奢なネックレス、ピアス全般
アクセサリー類はあまりオススメできません。
その中でも特に華奢なネックレス、垂れ下がり系のピアスはNGです。
- チェーンが華奢なタイプのネックレスは、首元にタオルを巻く際に、タオルの糸が引っかかってしまう恐れがあります。
最悪、チェーンが切れてしまうという事態にもなりかねないので注意が必要です。
- 垂れ下がり系のピアスの場合、ピアスに髪の毛が引っかかってしまうし美容師側も施術がしにくいと感じるため、外してもらう事が多いです。
カラーやパーマの際はイヤーカバーをしますが、それでも万が一薬品によってかぶれてしまったり、変色したりすると大変なので、強制ではありませんが外してもらう事もあります。
カラーやパーマは薬品ですので金属類は気をつけてほしいと思います。
白系のトップス
白系のトップスは単に美容師側がかなり気を遣うので、カラーの時はなるべく避けて欲しいと思うものです。
もちろん白系のトップスを着てくるお客様は多いですし、絶対に汚れないようにラップで襟元をカバーしますが、それでも毎回タオルとケープを外した時にドキドキします。
ブラウス系、シャツ系は特に慎重になります。
カラーの時に注意して欲しいことは、ニット系と同様、
ケープの袖から洋服が出ないようにしてください。
カラー剤が洋服につくと黒いシミができてしまいます。
ブリーチ剤が洋服につくと漂白されたみたいに色が剥げてしまいます。
時間がたつと洗濯してもとれないので注意してね!
まとめ
美容室に行く時って服装迷いますよね。
初めて行く所は余計変に気合いが入りがちです。
シャンプーをするとおでこの顔周りのメイクがとれちゃうのでファンデーションは薄めにするといいと思います。
たまに分厚い方がいておでこ周りのファンデーションがとれると地肌の色とファンデーションの色とで境目がハッキリと分かってしまうからです。
美容室に行く前にチェックしてみてくださいね!
ちなみに私は1軍じゃなくて2軍の服で行くことが多いです。笑
最後までお付き合いいただきありがとうございます!
ではまた次回!!
ハッチ。
コメント
コメント一覧 (1件)
美容室にいくときの服装ってあまり考えたことがありませんでしたが、
こうやって記事をみると、なるほどなーと思うことばかりでした。
次、美容室にいくときは心得ていきたいと思います。
ありがとうございました。