最近ボブヘアにする人多いよね
何で流行ってるんだろう?
そこで今回は大人気なボブヘアについて調べてみました!
この記事を書いている主もボブ~ショートボブをいったりきたりしています
✔この記事の内容
- ボブヘアの種類
- ボブヘアのメリット、デメリット
- スタイリング、アレンジ方法
ちなみに私は美容師歴17年の元美容師でたくさんのボブヘアを切ってきました
この記事を見るとボブヘアにまだした事がない人も抵抗がなくなるかと思います
この春もぜひオススメなので参考にしてくださいね
ボブヘアとは?
そもそもボブヘアとはどんな髪型を指しているかご存じですか?
分かっているようで言葉にすると難しいと思う方も多いと思います
ボブヘアの歴史は古く、昔から“おかっぱ頭”と言われてきました
後ろ髪を襟足ぐらいで切り揃え、その延長線上で横髪もまっすぐ切る事がもともとの定義であります
今はボブと言ってもさまざまなスタイルがあるので昔のようにおかっぱ頭とは限らないのです
なるほど!
ボブと言ってもいろんな種類があるんだね
ではどんな種類があるのか簡単に紹介していきます
- ワンレングスボブ
- 前上がりボブ
- 前下がりボブ
- グラデーションボブ
- レイヤーボブ
- ショートボブ
おおまかに挙げてもこんなにたくさんの種類がありますし、実際にはもっと細かい呼び名が存在します
切りっぱなしボブ、くびれボブ、ミニボブ…など
ではこの代表的な6つのボブについて特徴を説明します
①ワンレングスボブ
同じ長さで一直線に切り揃えたスタイルを指します
先ほど冒頭で話したおかっぱ頭が1番近いと言えるでしょう
前髪あり・なしとで印象が変わります
前髪なしの場合は、横髪(サイド)の延長で切り揃えます
ボブスタイルの中でも基本中の基本といっても過言ではないくらいです
実際美容師がカットの練習をするのも、このワンレングスボブからのスタートになります
癖毛の方、量が多い方、少ない方と万人向けな髪型です
女性なら1度はする髪型かもしれません
②前上がりボブ
後ろ髪はワンレングスボブと変わりませんが横髪が顔周りに近づくにつれて徐々に短くなるスタイルを指します
するとどんな変化があるでしょうか?
横髪が後ろ髪よりも短い事で、顔周りがワンレングスボブと比べてスッキリと見えます
軽い印象になるので小顔効果もありオススメです
マッシュボブと呼ばれるものも前上がりボブの部類に入ります
こんな人にオススメ!
- ワンレングスボブに飽きたとか少し変化が欲しい時
- かわいい系が好きな人
③前下がりボブ
前上がりボブと真逆で横髪が後ろ髪よりも長いスタイルを指します
襟足をスッキリさせて顔周りは長めに残せるので初心者の方でも抵抗なくできると思います
横の長さを角度をつけて長めに残す事でモード感が強くなります
逆に水平に近づくほどにナチュラル感やカジュアル感が強くなります
顔の形もカバーできるし年齢関係なく提案できるスタイルだと言えます
こんな人にオススメ!
- 丸顔の人
- かわいい系より大人っぽくてクールな印象に見せたい人
④グラデーションボブ
略してグラボブと呼びます
外側の髪より内側の髪を短くして裾のほうに細かく段が入っているスタイルを指します
そうする事で丸みをおびたラインになりスタイリングも簡単になります
外側の髪と内側の髪の角度の差があればその分だけ軽く見え、逆に角度の差が小さいほど裾の部分が重たい印象になります
上品でツヤ感もあり、後ろ姿のシルエットがとても綺麗に見えます
こんな人にオススメ!
- 癖毛でまとまりにくい人
- 重ためのスタイルが好きだけど毛流れは欲しい人
- 絶壁な人
⑤レイヤーボブ
グラボブの逆で内側の髪より外側の髪が短くして段が入っているスタイルを指します
毛先が軽く見えるため動きがつきやすいです
これまでのボブと違って、面をキレイに魅せるというより軽やかでふんわりとした印象になります
こんな人にオススメ!
- 動きをつけて抜け感、こなれ感が欲しい人
- トップをふんわりさせたい人
➅ショートボブ
後ろ髪に段をいれて裾をキュッとすぼめたりするスタイルを指します
バリエーションも豊富でカッコ良くもかわいくもなれます
横髪は前上がりだったり前下がりだったりさまざまです
こんな人にオススメ!
- ボブに飽きた人
- 後ろ髪をスッキリしたい人
ボブヘアのメリット・デメリット
あなたが好きな形は見つかりましたか?
ボブの種類が分かったとこでメリット、デメリットを考えていきます
ボブにするメリットとは?
- スタイリングが簡単になる
- 毛先のツヤ感がでる
- 絶壁やハチ張りなどの骨格をカバーできる
- 乾かすのが楽になる
ボブにするといい点は圧倒的に手入れが楽になる事です
洗うのも乾かすのもスタイリングをするのも全てのこれらの毎日の作業がとてもスムーズにできるのです
髪が長いとどうしても1つ1つの工程に時間がかかりおっくうになってしまいますよね?
アイロンしなくてもドライヤーだけである程度形になるので、
産後で時間がそんなにかけれない人や忙しい人、不器用さんでも簡単にできますのでオススメです
ボブにするデメリットとは?
一方でデメリットも少なからず存在します
- ボブの種類によっては幼く見える
- 肩にかかる長さになるとはねやすくなる
- 基本重ためのスタイルなので定期的なメンテナンスをしないと重たくなりすぎる
そうなんです!
ボブの形によっては若く見えるというより幼く見えてしまいます
そのため前髪が重要です
まっすぐ下ろすと余計に幼く見えてしまうので軽く流したりもしくは前髪を長めにする事がポイントとなります
乾きにくくなったり、はねやすくなってきたらそろそろ美容室に行ったほうがいいサインです
手入れが楽な分2か月に1度はメンテナンスをして維持しましょう
ボブヘアは重たくなりすぎると頭が1.5倍くらい大きくみえますので注意してくださいね!
ボブヘアのスタイリング方法をご紹介
では最後にボブヘアのスタイリングの仕方のついて紹介していきます
ボブって正直手入れは楽だけれど毎日同じフォルムなので飽きますよね?
アレンジの幅も狭いと思いませんか?
ちょっとした工夫でいろんなバリエーションがありますので脱・マンネリできます
- ブローのみ
- ストレートアイロン、カールアイロン
- マジックカーラー
ブローのみの場合、乾かしかたが1番重要になります
乾かしかたに気をつけるだけでその後のブローの作業がとても楽になりますし、
ブラシを使わずにハンドブローだけでも十分キレイに仕上がります
根元がある程度乾いたら、後ろ髪を真ん中から左右に2つ分けます ※ざっくりおおまかに大丈夫です
そしてドライヤーを後ろから当てて左右で分けた区分をそれぞれ顔側にむかって乾かします
そうする事で後ろ髪がはねにくくなります
横髪も同様に顔側にむかって乾かして毛先を軽くまとめてブラシを入れてブローするぐらいでOKです!
アイロンを使う場合、
- 毛先を内巻きにワンカール
- 毛先を外ハネ
- 毛束の中間あたりからウェーブ
などといろんなアレンジが可能です
動きを出すことで軽くみえますし時間があればぜひチャレンジしてほしいです
ウェーブをだすとクシュっとなりエアリーな質感になります
オイルやバームなどで少しウェットにすると今風でこなれ感がでます
マジックカーラーを使う場合はナチュラルだけどふんわりボリュームがアップします
トップの髪をカーラーの幅くらいにとり、真上に持ち上げて根元まで巻き込むだけで完了です
アイロンみたいにしっかりカールがつかないので失敗が少ないと思います
マジックカーラーで先に巻いてから、お化粧など身支度をすませると時間も効率よく使えますよ!
仕上げは軽くスプレーして固めるといいです◎
まとめ
いかがでしたでしょうか
今流行りのボブにもいろんな形があり、スタイリング次第で更にいろんなバリエーションがあります
重たく見えがちなボブもカラーリングするだけでもかなり軽く見えます
仕事などで支障がなければ、インナーカラーもオススメです!
ボブはただのおかっぱ頭ではない事を覚えていてくださいね
ぜひまだな人はチャレンジしてみてください!!
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