美容室でお直しはいつまで?どこまで?気まずくて言えない…

こんにちは、ハッチです。

当ブログでは、美容室や美容師、髪のことについての情報を発信しています。

今日のお題は…

先日カットしたけどもう少しスッキリしたい。
やってもらえるかな?

以上のような美容室でのお直しについての疑問に解説します。

誰しも1度はこういった経験があるのではないでしょうか。

他店からの切り直し・染めなおし・かけなおし等もありましたが、余程の理由がない限り同じお店でしてもらうことをオススメします。

他店に行くと当たり前ですが、通常に料金が発生するからです。

その辺も考慮しながら記事をお読みください。

この記事を見て分かること
  • 美容室のお直しにおける期限とできる範囲とは
  • お直しの流れについて

パーマなどは特に仕上げの時に、『気になったらまた来てください。』と声かけしてました。

髪質によりとれやすかったり、ウェーブがだれてしまうからです。

このブログの運営者
  • 美容師歴17年の元美容師
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目次

そもそもお直しとは?

お直しとは、美容室で施術をしたカット・カラー・パーマなどをやり直してしてもらう事です。

やり直してもらいたいのには様々な理由があると思います。

  • カットの場合→もう少し切りたい
  • カラーの場合→もう少し明るくしたい
  • パーマの場合→パーマがとれた

家に帰ってからやっぱりもう少し…て思う時あるよね!

家の鏡を見た時や翌朝スタイリングする時に気づくケースが多いと思います。

パーマの場合は特にシャンプーして翌朝のウェーブの出方でゆるくなったと感じた事もあるのではないでしょうか?

そのような方に美容室でのお直しは可能です。

ただし、一部の例を除く事が多いです。

お直しの前に当てはまらないか、チェックしてみて下さい。

【注意】お直しに該当しないケースとは?

  • 美容室に行ってから2週間以上経過している
  • 当初とはオーダーの違う髪型・髪色にする
  • カラーの色味が褪色した

このような場合はお直しが適用されないケースが多いです。

では詳しく説明します。

お直しが適用されないと通常料金がかかるので注意してね!

美容室に行ってから2週間以上経過している

お店の規定によりさまざまですが原則1週間以内という所が多いです。

したがって、2週間以上経過しているとお直しは難しいといえます。

1か月1cm伸びる計算でいくなら、2週間でおおよそ5mm伸びることになります。

期間があくと切りたて・かけたての髪が伸びて毛先がなじむため、お直しが適用されるのは1週間~長くても10日以内でしょう。

1度問い合わせて正確な期限を確認してみてください。

当初とはオーダーの違う髪型・髪色にする

当初とはオーダーの違う髪型・髪色にするということはいくつかのケースがあると思います。

  1. 髪を明るく染めたが、暗くしなければならない
  2. パーマをとりたい、とらなけらばいけない
  3. 今の髪型、髪色を変える

学校や職場でやむを得ず現状のままでは厳しいこともあると思います。

カラーの場合、少しのトーンダウンやトーンアップ・色味を強くする事ははお直しで可能ですが、前回と比べて極端な明度差や色味の違いがある場合はお直しとしては難しいです。

料金も通常どうりか、もしくは全額までいかないにしろ通常の半額は料金が発生します。

パーマやカットも同様です。

カットの場合はその線引きも難しく、お店によってまちまちだと思います。

カットでお直しNGな例

  • セミロングのレイヤースタイルからボブにする
  • ボブスタイルからショートにする

このような場合は髪型が変わりスタイルチェンジになりますのでお直しにはならないでしょう。

スタイルチェンジになると、土台を1から作り直すことになるので時間も通常どうりかかってしまいます。

カットでお直しOKな例

  • 長さはそのままでもう少し軽くしたい
  • 形はこのままでもう少し長さを切りたい
  • 全体的な長さはそのままでトップのレイヤーをもう少し切りたい
  • 顔周りをもう少し切りたい

あくまでもお直しですので、現状を少し修正するといったふうに捉えると分かりやすいかと思います。

カラーの色味が褪色した

ハイトーン(髪が明るい)の場合は特にカラーの褪色が早いです。

1週間もすればだいぶ色が落ちてしまいます。

カラーする際に褪色が早い事を美容師から説明されることも多いと思います。

後は、色をキープするためにお家でのケアが大事になってきます。

ムラシャンやカラートリートメントがオススメです。

そのため美容室でのお直しが適用されるのは難しいかもしれません。

もちを重視するならば、前回よりも濃い色をいれないと意味がないからです。

濃い色をいれると仕上がりが前回よりも暗くみえるので注意が必要です。

すぐにでもお直しをしたほうがいいケースとは?

すぐにでもお直しをしたほうがいいケースを紹介します。

  • 左右の長さが違った
  • 色ムラ・染め残しがあった
  • パーマがとれた
  • 縮毛矯正でのびてない所があった

先ほどまではどちらかというとお客様の都合や要望の話でしたが、美容師側のミスや髪質の問題によるお直しのケースも存在します。

その場合は躊躇なくお直しされるのをオススメします。

中には言いづらいというお客様もいますが、クレームではないのでぜひお直しにきてほしいと思っています。

他店に行くと料金が発生するだけではなく、カラーやパーマの場合、その時使用した薬剤を記したカルテがありません。

そのため、カウンセリングに時間がかかりお客様に余計な労力がかかるからです。

お直しするまでの流れ

お直しするまでの流れを説明します。

  1. お店に連絡をいれる
  2. 予約した日に来店する
  3. 髪の状態を見てもらいお直ししてもらう
  4. お直し完了!!

詳しく以下で説明します。

STEP
お店に連絡をいれる

1週間以内にお店に連絡をします。

早ければ早いほうがいいです。

電話でお直しをしたいことを伝えてください。

その時に今の髪の状態を話し、どうなりたいのか説明するといいです。

STEP
予約した日に来店する

突然行くとお店の混雑状況によっては待ち時間があるので必ず事前に予約をいれてください。

整髪料もつけず素の髪の毛で来店したほうが助かります。

STEP
髪の状態を見てもらいお直ししてもらう

カラーの場合はそのまますぐ施術になりますが、パーマやカットの場合は軽くシャンプーしてからの施術になる事が多いです。

その場合でもシャンプー代はかかりませんので安心してください。

STEP
お直し完了!!

お直しは基本的に料金が発生しませんのでお直しが終わったら最後にお礼を言ってお店を出ましょう。

お直し=クレームではないのでお店の人もお客様も気まずくありませんよ!

まとめ

お直しするとこれまでもやもやしていた気持ちがスッキリします。

悩む時間がもったいないので少しでも迷われたらお直しに行かれる事をオススメします。

  • 1週間以内であること
  • ヘアスタイル的には今と変わらないこと
  • パーマがとれた
  • カラーのムラや染め残しがあった
  • 左右の長さが違う

これらに当てはまるものはお直しの範囲で可能ですのでぜひ利用してみてくださいね。

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